千葉県の西地域を南北に縦断する常磐自動車道の、
流山インターチェンジに連結される本道路は、
常磐自動車道と一体となって効率的な地域道路網の整備を図り、
もって西地域における都市基盤の整備を促進し、
産業経済の発展に寄与しようとするものであります。
常磐道の流山I.Cは、平成に入って新たに建設されたインターである。
松戸野田有料道路と接続したため、付近の利便性は大きくアップしたのだが、
なんと流山I.Cは流山有料道路に直結した構造になっているため、
流山I.Cを利用する車は、全車流山有料道路の通行料金を、
支払わなければならない。
普通車でも100円の料金なため、さほどの出費にはならないのだが、
こういう構造はちょっとどうかと思う。
どこのインターでも料金所から付近の一般道へのアクセス道路はあるわけで、
特にこの流山I.Cが特別な構造となっているわけではない。
もしかしたら、流山I.Cを新たに建設するにあたり、まず付近の陳情があり、
それに応えるためにインターを建設。
そこでアクセス道路を有料道路とし、インター建設の事業費を徴収、
というふうにしたのかも知れない。
なお、この流山I.Cから常磐道に入る車は、
料金所で流山有料道路の料金を支払った後、高速のチケットを受け取る。
そして流山I.Cで高速を下りる車は、高速料金+流山有料道路料金を、
一緒に支払うようになっている。
また常磐道には、同じようにインターのアクセス道路が有料になっている、
日立中央I.Cの日立有料道路があることを追記しておく。
今回は、常磐道流山I.Cから高速を下りた時のレポを書くことにする。
流山I.Cを下りると料金所が現れるが、ここが流山有料道路の始点であり、流山有料道路の料金所を兼ねている。
流山I.C出口
料金所を過ぎると、流山有料道路の看板もでていて、ここが有料道路であることを明記している。
走り始めると、もう分岐の青看板が見えてきて、流山有料道路の終点が近づく(苦笑)。
左方向は松戸野田有料道路に接続。右方向は県道に交差点で接続し、流山市街地にはこちらへ向かう。
料金所を抜けたところ。有料区間の始点。
分岐の青看板。
左は松戸野田有料道路。右は県道5号線で流山市街地方面へ。
今回は右方向に向かってみる。すると松戸野田有料道路の下をくぐ