弦巻川

弦巻川

[1] 弦巻川

Webページ

[2] 弦巻川断章 : 東京の水 2009 fragments, , http://tokyoriver.exblog.jp/13903570/

土曜日のイベント「『東京ぶらり暗渠探検 消えた川をたどる!』刊行記念「東京ぶらり暗渠探検」」@東京カルチャーカルチャー、何とか無事終了いたしました。こんなイベント、人来るのかなぁ・・・→やっぱりチケット売れてないよ!から、蓋を開けてみればあの盛況。お越し頂いた皆様、ほんとうに、ありがとうございました。 会場で時間切れとなった「弦巻川」について、少しだけ、とりあげてみます。「弦巻川」は池袋駅西口、ホテルメトロポリタンなどのビルが建ち並ぶ一帯にあった湧水池「丸池」を主源流とし、雑司ヶ谷の谷を東に下り、護国寺にて向きを南南東に変え音羽の谷の西縁を下り、江戸川橋付近で水窪川と合流してすぐに神田川へと流れ込んでいた川で、池袋駅西口の美久仁小路近辺からサンシャインシティ付近を経て同じく音羽谷の東縁を下る「水窪川」といわば双子の関係にあります。詳しくは、「東京の水2005Revisited」の弦巻川・水窪川のカテゴリで詳述してあります。また、『東京ぶらり暗渠探検 消えた川をたどる!』にも簡単ながら掲載していますので、ご参照下さい。 また、流路のgooglemapはこちらをどうぞ。 ================================ 1.音羽谷西縁の区間 弦巻川は、暗渠化直前には神田川の直前で水窪川に合流していたようだが、明治中ごろまでは直接神田川に合流していたようだ。明治16年の5000分の1地形図には、その流路が掲載されている。地図左上から中央を南北に通るのが護国寺の参道。その左右の崖沿いに流れるのが弦巻川(左)と水窪川(右)だ。地図の下を東西に流れているのが神田川。川に並行して神田川から分水された神田上水が流れており、護国寺の参道以東は道路の下の暗渠となっている(点線で表示)。水窪川と弦巻川は暗渠の「神田上水」のさらに下を伏樋でくぐって神田川に合流している。(地図は「五千分之一東京図測量原図 明治16年(1883年)より)

履歴

[104] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054543548123

メモ