[1] 方南町
複雑に入り組んでいる、杉並区方南1丁目と中野区南台4丁目の境界線。その大部分は道路上となっているが、一部に住宅地の裏側にくねくねとひかれた境界線がある。ここに、かつて神田川に流れ込んでいたであろう小川のなれの果てが、干涸びた開渠となって残っている。 家々に挟まれている上、区の境界線となっているために、エアスポットとなって残っているのだろうか。そういえば和泉川上流部も同じく渋谷区と杉並区、世田谷区と渋谷区の境界線だ。コンクリート水路の側壁に、無理矢理下水管のようなパイプが取り付けられているのが見える。 水路はここから東へ200mほど伸びている。空中写真をみると、家々の間を縫うように水路が残っているのがわかるが、その間横切る道路が全くないために、直接見ることは不可能だ。ようやく道路にぶつかる地点では、既に水路はなくなっていた。あたりはわずかに窪地となっているが、この先水源だったと推測できるような場所は見当たらない。水路自体は小さいとはいえしっかりした造りなので、かつてはそれなりに水が流れていたと思われるのだが、謎である。
複雑に入り組んでいる、杉並区方南1丁目と中野区南台4丁目の境界線。その大部分は道路上となっているが、一部に住宅地の裏側にくねくねとひかれた境界線がある。ここに、かつて神田川に流れ込んでいたであろう小川のなれの果てが、干涸びた開渠となって残っている。
家々に挟まれている上、区の境界線となっているために、エアスポットとなって残っているのだろうか。そういえば和泉川上流部も同じく渋谷区と杉並区、世田谷区と渋谷区の境界線だ。コンクリート水路の側壁に、無理矢理下水管のようなパイプが取り付けられているのが見える。
水路はここから東へ200mほど伸びている。空中写真をみると、家々の間を縫うように水路が残っているのがわかるが、その間横切る道路が全くないために、直接見ることは不可能だ。ようやく道路にぶつかる地点では、既に水路はなくなっていた。あたりはわずかに窪地となっているが、この先水源だったと推測できるような場所は見当たらない。水路自体は小さいとはいえしっかりした造りなので、かつてはそれなりに水が流れていたと思われるのだが、謎である。
[6] この記事はSuikaWiki Worldで2014-12-16T06:26:19Zに作成されました。 2014-12-16T06:26:44Zに最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054543547148