羽場

羽場

[1] 羽場

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[2] まさか伝承の油田か…水路の底から突然、油湧く : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE), , http://www.yomiuri.co.jp/national/20141101-OYT1T50057.html

盛岡市羽場の水路の底から突然、油が湧きだし、付近の住民を驚かせている。

盛岡市が吸着マットで回収しているが、発覚から2日たっても止まらない。「石油が湧いた」と話す住民もいるが、原因はわからず、謎を呼んでいる。

市環境企画課によると、29日午前9時頃、近所の住民から通報があった。幅約40センチの水路の底の土から黒い油が湧き出し、一時は木伏川に流れ込んだ。市はオイルフェンスも設置し、下流への流出を防いでいる。回収量から1日7リットル程度が湧出しているとみられる。大量の油を使う施設は今のところ確認されていない。

付近は田畑の中に住宅や事業所が点在する。近くの20歳代男性は、少し前から異変を感じていた。メダカの水槽に入れる水を水路でくんでいたが、10月下旬からメダカが死に始めた。「油がすでに混じっていたのでは」と話す。

北九州市では今年7月、市中心部を流れる川が油で汚染される騒ぎがあったが、原因は、老朽化した地中の送油管だった。古代から原油が産出される新潟市では、住宅地で石油が湧き出すこともある。

盛岡市の現場の約2キロ西には「油田(あぶらでん)」という地名がある。リンゴ畑や水田が広がるが、油が出たという伝承がある。地元の下舘正行さん(73)は「子供の頃、祖父や先生から『昔、油が湧いたらしい』と聞いた」と話す。記録は残っていないが、地名は江戸中期の享保年間にはあったという。

秋田県にも油田があるが、岩手大の越谷信准教授(地質学)によると、岩手県の平野部は新潟や秋田と地質が異なる。「原油を含む地層は奥羽山脈で確認されているが、盛岡市の平地まで続いていない。自然由来とは考えにくい」と話す。市は採取した油を分析し、原因特定を進めている。

[3] 水路から突然「黒い油」 盛岡・羽場、成分分析へ, , http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141031_6

盛岡市羽場の水路から染み出した油が木伏(ひっぷし)川に流出した事故で30日、前日とは異なる複数の場所から油が湧き出ていることが確認された。流出原因や量などは依然として不明。市はオイル吸着マットの設置などで流出防止を図っている。

市によると、前日発見された場所から6メートルほど下流にあるコンクリートブロックの間など数カ所で、新たに油が染み出した。土のうで流れを止め、オイル吸着マットを設置。市は油の成分分析を専門業者に依頼した。結果は11月6日ごろ判明する見込み。

隣接する事業所に勤務する男性(58)は「15年間勤務して初めてのこと。過去に仕事で油を使ったことはないので不思議だ」と驚きの表情。付近は昔、田んぼと林だったと話す近くに住む男性(65)は「子供のころ、水路は小川だった。近くに『油田』という地名があるが、まさかね」と首をかしげた。

【写真=水路から染み出した黒い油を採取する専門業者=30日、盛岡市羽場】

[4] 随想アイヌ語地名考 38-41, , http://www.st.rim.or.jp/~success/oh/ainu41-.html

No.38 ◎ 玉山村のアィヌ語地名

…好摩(こうま)…

「こうま」の地名由来を和語の範囲の中で解釈しようとしても無理があるようです。

やはり、この地名も、次のようなアィヌ語を語源に持つ古地名として考えるべきであると思います。

「こうま」は、=アィヌ語の「ク・オマ・ナィ(ku・oma・nay)」または「ク・オマ・イ(ku・oma・i)」の後略の「ク・オマ(ku・oma)」が語源であり、その意味は、

=「仕掛け弓・そこにある・沢」か、または、

=「仕掛け弓・そこにある・所」になります。

…渋民(しぶたみ)…

「しぶたみ」も、アィヌ語を語源に持つ古地名であり、次のような解釈があると思います。

1.「しぶたみ」の語源は、=アィヌ語の「スプ・タ・アン・ムィ(sup・ta・an・muy)」→「スプタムムィ(suptammuy)」で、その意味は、

=「渦流・そこに・ある・淵」になります。

2.「しぶたみ」は、=アィヌ語の「スプン・タ・アン・ムィ(supun・ta・an・muy)」→「スプンタムムィ(supuntammuy)」の転訛で、その意味は、

=「ウグイ・そこに・いる・淵」にもなります。

…宇登(うとう)…

「宇登」については宮守村の「宇洞」と同義だと思いますのでそちらの方をご参照ください。

…夏間木(なつまぎ)…

「なつまぎ」も次のようなアィヌ語系の古地名だと思います。

「なつまぎ」の語源は、=アィヌ語の「ヌッ・マク・キム(nut・mak・kim)」→「ヌッマキム(nutmakim)」で、その意味は、

=「静かな流れの・後ろ・山」になります。

…沢目(さわめ)…

「さわめ」は、和語の「沢前」の転訛だろうという見方もありますが、これは和語というよりも、次のようなアィヌ語から転訛した古地名と見た方がより納得のいく解釈になるようです。

「さわめ」の語源は、=アィヌ語の「サ・ワ・アン・メム(sa・wa・an・mem)」→「サワムメム(sawammem)」で、その意味は、

=「前・に・ある・泉池」になります。

…芋田(いもた)…

「いもた」も、和語地名として説明しようとするのは無理があるようで、次のようなアィヌ語系の古地名として受け止めたいと思います。

「いもた」の語源は、=アィヌ語の「イ・モ・オタ(i・mo・ota)」→「イモタ(imota)」で、その意味は、

=「(聖なる)それ

[5] IBC NEWS|盛岡 木伏川に油流出, , http://news.ibc.co.jp/item_23105.html

きのう、盛岡市羽場を流れる用水路に油が流出しているのが見つかりました。今のところ健康被害などは報告されていませんが、盛岡市は原因の特定を急いでいます。

きのう午前9時ごろ盛岡市羽場の木伏川に繋がる用水路から「灯油のにおいがする」と近くの住民から市に連絡がありました。市が調べたところ、幅およそ40センチのコンクリート製の用水路の壁から黒い油が染み出し、水路を50メートルほど下り木伏川に流れ込んでいました。これまでに付近の住民の健康被害や農作物への影響は報告されていません。市の担当者は油が流れ出ている場所に吸着マットを敷くなどして対応しましたが、きょうになっても流出は収まっていません。市はきのう、現場に隣接する民家や事業所の浄化槽などを調べましたが原因は特定されておらず、きょうも引き続き聞き取り調査を行うことにしています。

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[16] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054538226999

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