伝付峠

伝付峠

[1] 伝付峠 (でんつくとうげ) (Dentsuku pass) , 転付峠

Webページ

[2] 伝付峠, , http://www.iida-museum.org/user/nature/pics/dentsuku.htm

早川から大井川上流へ至る道はかつていくつものルートがあったが、現在では伝付峠を越えるルートが唯一となった。この道も大井川上流の東俣林道ができ二軒小屋までリムジンバスが通るようになって、登山者の姿は減っている。しかしながら、明治期に「伊奈街道」として整備されたこともあり、その多くが歩きやすく落ち着いた立派な歩道となっている。峠の祠や崖沿いの手をかけた道など歴史を感じることもできるので、静かな散策を好む人には魅力的なルートといえる。ここでは内河内川入口の新倉で日本を東西に分ける大断層、糸魚川−静岡構造線を観察し、強く変形したスレート(粘板岩)や結晶片岩と内河内川の渓谷美を楽しみながら峠までピストンするコースを紹介する。

■新倉の糸静線の露頭 

糸魚川−静岡構造線(糸静線)は日本列島を南北に横断する大断層で、糸魚川から松本、諏訪を通り静岡へとつながっている。西側には日本列島の基盤をなす岩石が分布し、東側にはフォッサマグナの新期の堆積物が広がっている。この付近では早川沿いを南北に走っていて、赤石山地と巨摩山地の境界をなしている。

この糸静線が、内河内川の入口のところにある大きな崖(国天然記念物指定)で観察できる。ここでは高さ30mにわたって断層面が露出しており、西側の瀬戸川層群のスレート(粘板岩)が東側の火山砕屑岩の上へのし上がっている。しかしながら、糸静線の主要な動きは、左横ずれ断層運動とされている。

山が隆起するはるか前(新第三紀中新世)、伊豆諸島が本州中央部に衝突して強く押したために、赤石山地が逆くの字に折れ曲がるとともに左横ずれ断層群によって大地が切り裂かれた。その代表的な断層が糸静線というわけだ。

[3] 法政大学 軽登山サークルSPRINGのブログ : 新倉(田代入口)- 伝付峠 ( 転付峠 )ルート 保利沢小屋まで下見 2013年11月2~3日, , http://blog.livedoor.jp/spring_climbing/archives/6928074.html

高尾山から槍ヶ岳まで登るインカレ軽登山サークルのブログです♪

2014年度新規メンバー募集についてはこちら→→【http://blog.livedoor.jp/spring_climbing/archives/7220709.html】

【メンバー】 粂田 菊間 南アルプス南部であってもそろそろ雪が積もり始めてる11月最初の3連休 転付経由で二軒小屋へ入り、蝙蝠岳への登山を計画しました しかし、日曜の夜から月曜の午前にかけて荒れるようなので計画を変更 次回のため とりあえず転付峠までのルートを確認しにいくことに 田代入口(新倉)から伝付峠までのルートは2011年の台風で通行不能になっていましたが 今年、一部ルートが変更されて通行が可能になったことを知り、ひそかに行く機会をうかがっていました もともとここは伊奈街道の名残り、、、 明治時代に数年間のみ存在した幻の街道です 伊奈街道は伊那と富士川とをつなぐために明治はじめにつくられた道です ルートは新倉から伝付峠を越えて大井川西俣を遡り 三伏峠を越えて大鹿村大河原へとつながっていたといいいます しかし南アルプスの中央部を横断していて保守管理が困難なため、 数年で通れなくなってしまったという幻の道です このうち二軒小屋から大井川西俣を通って三伏峠までの間は街道の名残りさえのこっていない しかし新倉から伝付峠を越えて二軒小屋までの道は渓谷沿いの風光明媚な道 …があった(過去形~2011夏までの話) 2011年の台風でついに崖沿いの桟橋は崩壊し、斜面は崩落 登山道も流される(というより土砂でうまってしまっている)場所が多い 現在は前述のように一部ルートが変更され、 広河原から内河内川本流沿いには行かず、発電所の脇を通って支流を登っていきます そこから八丁峠を越え、内河内川を渡渉し、従来の登山道に復帰します ネット上のブログや記録も少ないので参考までに 写真多めで登山道の状態などを紹介していきます! 2日(土)朝、車を借りて出発 3連休の渋滞で遅れる、 早川町にはいり37号線を走っていると交通規制 日中は45分通行止め15分通行可のループ といった具合で30分待たされる 最終駐車地点のヘリポート なかなか広いスペース 新倉のヘリポートに到着した時には約2時間遅れ いけるところまでいきたいが 伝付までは時間的に厳しいのでその手前で

[5] 伝付峠ルート案内 2013年9月21日現在(10月5日更新): 南アルプス南部調査人のブログ, , http://minamialps-south.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/2013921-9535.html

2011年の台風被害により通行禁止となっていた山梨県早川町田代入口から伝付峠へのルートは、本年より通行が可能となりました。ただし、復旧後の新ルートは、以前の登山道とは別ルートです。

http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/mountains-info/index.html

9月21日に調査をしてきました。

前週の台風18号でルートはかなり荒れており注意が必要ですが、ザレ場に慣れた上級者であれば(のみ)通過可能です。以下報告します。

1.林道を旧ルートの様に直進せずに、田代発電所方向へ左折します。

田代発電所分岐の橋

2.発電所の道から別れ林道を行き、発電所の先で河原に降りてすぐに右岸に渡渉します。

田代発電所分岐 河原に降りて右岸に渡渉

3.そのままリボンとペイントに従って右岸を行き、左からの沢筋を越え河原が狭くなった地点で左岸に戻ります。

沢筋の先で右岸に戻る 右岸の取付点

4.そこからペイントに従って、地図上のガレ場の左の急な尾根筋を登っていきます。峠迄は非常に、非常に急です。少し登るとガレ場の方に行く踏み跡がありますが、そこへは行かずに左の尾根筋に黄色のプラスチックでカバーされたワイヤーが見えますので、それに従って登って行きます。

ワイヤー帯

5.2か所目のワイヤー帯は斜面が崩落していますのでワイヤーに従わず、ザレた倒木帯を直登します。すぐにワイヤー帯に戻ります。其処からはワイヤーに導かれて慎重に高度を上げます。

先に見えるワイヤーへは向かわず右のガレ場を登る(9月21日現在)

6.コルのやや西の地点で尾根筋の広場(此処が八丁峠か?)に出てからは尾根を少し上って乗越し、内河内川本流側にトラバースで降って行きます。少し土砂で埋まっている箇所もありますが、峠迄に比べれば安心して歩けます。

造林小屋広場(八丁峠?) 乗越

7.渡渉地点は内河内川が大きくU字型で曲がっている上流です。河原に降りてから少し遡上して渡渉地点を探します。ここでは靴を脱ぐ必要があります。

右岸を少し行く 渡渉点

8.河原から少し登って旧道に戻ります。所々荒れていますが、大きな問題はありません。

旧道へ戻る 荒れている地点ではペイントに従う

9.

[6] かぶき者の冒険記。:山ガールは何処!??大井川源流〜白峰南嶺周回。, , http://blog.livedoor.jp/monkeyryo/archives/1372082.html

一ヶ月振りの山行。例年5月は山に行く事はあまり無く、今回は何所に行こうか・・・。

この山域は秋に狙っていたのですが前倒し。決め手は山菜。。旬の山菜を摘みながらのノンビリ山行、なんちゃってサバイバル・・・をイメージしていたのですが・・・

そこはそれ、性格上。段々予定を詰め込んで、そして天気のこともあり今回もハードな行程になりました。

今回のコース。

(伝付峠入口〜伝付峠〜奈良田越〜大井川東俣〜池ノ沢小屋〜白峰南嶺稜線〜笹山〜奈良田)

近頃話題の山ガール。。。なんているわけねぇ〜。どころか4日間、一人の登山者にも会わない(鹿は4〜50頭、猿も多数会いましたが)充実の山行でした。

5月19日

(スタート4:50〜登山口5:30〜保利沢小屋7:30(休憩10分)〜伝付峠10:30〜奈良田越作業所跡13:00〜大井川東俣14:00〜幕営15::00)

今回は徹夜明けではないけれど、、睡眠3時間で3時前に家を出る。田代入口から暗闇の中細い道を慎重に運転。伝付峠入口の登山者駐車場を目指す・・・・も。。

堰堤工事のゲートに阻まれる。まだ大分手前、。バックで戻ってヘリポート辺りの開けた場所に駐車。。いきなり躓く。

40分の余計な坂道の林道歩き。

今回のルート、微妙な時期という事もあってアイゼン&ピッケル、そして沢足袋に各種調味料、生米。30キロ近い大荷物。肩に食い込みます。

猿の群れを脅かしながらようやく登山口。

ここまで入ってこれれば駐車スペースは15台くらいはあるかな。

砂防堰堤工事のための道路を歩いて・・

工事現場を高巻いて大きく迂回。。しましたが、まだこの時間、もちろん工事は始まってません、、余計な迂回でした。

迂回路を歩いていたら突然の警報音。

ワイヤーに引っかかると鳴る仕組み。

ちきしょ〜、、。。

そして堰堤を越えて。

沢沿いの登山道へ。

保利沢小屋までの道には70数本の桟道がついてます。

シーズン前だからなのか、、それとも二軒小屋までバスで行く人がほとんどだからなのか、あまり人が歩いている感じがしません。何本か崩れた桟道もあって結構神経使います。

でも、、美爆&美渓。穴場的なリバートレッキングが楽しめます。

こんな多段の滝も。

それほど傾斜もないので順調に保利沢小屋に到着。ここは東電の管理小屋、一般の人は入れません。

[7] , , http://www7a.biglobe.ne.jp/~kyukaidou-tougemichi/dentuku-touge.html

伝付峠

2008.08.23〜.24

10年ほど前に自転車での山旅を再開した頃、伝付の峠径に頭上にオーバーハングした岩の魅力的な写真を見て、いつかきっとこんな所へ行けるようになりたいと想い描いてきた峠径。ハードな峠では雁坂峠や上越国境の清水峠など、あこがれて出かけた峠径の一つです。中でも北アルプスの玄関口である上高地へ向かうにはどうしても越えなければならなかった徳本峠のように、沢沿いを延々と歩か無ければならないのと同じように、伝付峠の径は南アルプスの山々を巡るにはどうしても越えなければならない通過点で、同じような性格を持つ峠径に、やっとその機会がやってきたと想っている。

しかし、井川から遡上するような林道が開発されて久しく、すっかり歩く人の姿が少なくなった事も事実で、そんな峠径へ出かけたいとの想いは募るばかりで、今回は身勝手にも集中ランに進言してしまい、考えてみれば峠一つ越えるのに時間は掛かり過ぎ、費用も桁違いに掛かるのでプライベートにすべきだったと計画を立てて実感する辺りが性格なのか。

いつかきっとこんな所を、と・・・・

朝早い下部温泉駅

甲府駅から身延線の始発に乗る為に、若い頃なら駅でごろ寝して夜明けを待つくらい何も厭わなかったが、もうこの歳になるとしっかりと睡眠をとって、寧ろ翌日のハードな山路に向かうべきで、少しでも早い時間帯に登山口に着けるよう下部温泉に泊まることとする。宿は簡素なビジネスタイプ。源泉を引いてはいるが、素泊まりで、勝手に朝食を済ませて小雨のぱらつく怪しげな空の下、5時半過ぎに出発する。

早川町では既に紅葉が始まったのか?

新調したGPSを今回初めて使ってみる。事前にトラックログをパソコンからアップロードしてきたので、支度中にスイッチをONにすれば僅か1分ほどで画面の地図に現在地が標示され、早い!トリップコンピューターの既存データを削除すれば、今回の記録が取れるようにリセットされて準備完了。富士川を渡り国道52号線を越えて早川に沿うように遡上し新倉の田代分岐までは凡そ1時間と50分。

幸いに登り勾配は緩く、久しぶりのペダルも快調に回ってくれる。分岐には田代バス停があり、新しいトンネルと旧道が交錯して紛らわしいが、兎に角ここは西へ入る。ここには糸魚川静岡構造線の露岩が見られて、その標示もある。駐車スペースの先には地蔵の祀られる新倉湧水

[8] 林道東俣線 (その2) - 我流かもしれないMTB整備と林道ツーリング, , http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-279.html

その1 ( http://dts3800.blog117.fc2.com/blog-entry-277.html ) からのつづき。 18.68キロ 滝見橋に到着した。橋を渡る直前に荒川岳(3141m)への登山道の入口がある。 橋を渡り左側を見下ろすと広くて大きな淵があるが、渓流釣りポイントとしては開けすぎてるような感じ。 20.24キロ 湧き水がある西斜面の日陰で昼飯を摂ることにした。 通ってきた道を振り返る。紫印は湧き水。水温は11.5℃と冷たく熱くなった体に丁度よかった。 林道東俣線の日陰は快適空間。冷たい風がスーッと流れてくる。 20.95キロ 左側を見下ろすと発電所らしきものがある。 なぜかこの施設は地図には載ってない。 22.45キロ 左側には清水平・見晴台への林道の分岐点がある。 橋の手前にはガッチリしたゲートで閉ざされている。両サイドを見回したが歩行者も容易に入れないようだ。 23.57キロ 依然、林道は大井川沿いにつづく。 左側を見下ろすと、思わず渓流竿を出したくなるポイントであった。 左側を見上げても赤石岳は全く見えないが、 好天と澄み切った空気のおかげでコンパクトカメラでもくっきりとした写真を撮ることができた。 25.55キロ ここまで林道沿いは広葉樹の林であったが針葉樹(カラマツ or シラビソ)の林に入った。      一直線の気持ちいい高速フラットダートであった。 27.25キロ 右に曲がれば伝付峠へ通じる林道へ入る。 東海フォレスト管理のゲートで閉ざされているが両サイドは容易に人が通り抜けれる。 28.29キロ 二軒小屋ロッヂへの分岐点に到着。右に進めば二軒小屋。 分岐点に二軒小屋の案内図があったので記録しておく。 28.67キロ 小さな橋を渡った直後、林道は右に曲がって田代ダムへ登っていく。 左側には大きな滝があった。滝の名前はあるのだろうか? 28.86キロ 舗装された急坂を登って田代ダムに到着。奥に見えるのが田代ダム。 中部電力ではなく東京電力の管轄であった。 29.04キロ 田代ダム湖はきれいなコバルトブルーであった。 この付近のダム湖はコバルトブルー色をしているのは、もちろん水がきれいなせいもあるが、 大井川水系特有の土質によるところが大きいのではないだろうか。 29.26キロ 二軒小屋トンネルに入る。 トンネル内

[9] 転付峠 伝付峠 早川登山 南アルプス登山, , http://www.hayano.co.jp/genba/doboku1/tentsuku/index.html

工事中は、大型車両が通行します。工事車落石に注意してください。

困ったことがありましたら、お気軽にご相談ください。

AED・救命用具・衛星電話・トイレ・休憩所があります。

履歴

[10] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054529446931

メモ