富士川第一発電所

富士川第一発電所

[1] 富士川富士川第一発電所

Webページ

[2] 水の高さ - 僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか, , http://blog.goo.ne.jp/den6blog/e/e8577fcffc4d318fceb997ea7a97b881

2014年3月27日(木)

水の高さ

00 サイフォン構造などを持たない流れでは、水は必ず高い方から低い方へと流れる。遠く隔たった場所へと水を引こうと思ったら、長い斜面を維持したまま水路を引かなければならないわけで、それはたいへんな土木技術だと思う。高低差をちびちび倹約して引き延ばし引き延ばししながら使わなくてはならないからだ。

01 多摩川から取水して武蔵野台地を東に流れ、四谷大木戸の水番所で江戸市中に配水された玉川上水の長さは43キロもある。どれくらいの高さを持つ場所から取水しているのだろうと羽村取水堰まで見に行ったことがあるが、電車で行ってもげんなりするほど遠いことにまず驚いた。

静岡県清水区大内の観音沢川。農地へ水を引く取水口のために、堰を設けて水位調節をしている。

02 静岡市清水区にある日本軽金属蒲原製造所が今月31日をもってアルミ電解事業を終えるという。大量の電力を使うアルミ製錬だが、ここ蒲原製造所は富士川の水を使った自前の発電施設を有することで、電気代の高騰にもかかわらず1940年の操業開始以来、世界有数の工場であり続けたという。

03 東海道線に乗ると富士川駅と新蒲原駅の間に、山の上から下りてくる太いパイプがあり、幼い頃から気になっていたそれが日本軽金属蒲原工場自慢の発電施設である。日本軽金属富士川第二発電所といい、運転開始は昭和18年で、富士川上流の富士川第一発電所で放水した水などをパイプでここまで引いているという。第一発電所は柿元ダムにより安定した発電用水量を確保しているからだ。

04 この富士川第一発電所の放水地点と、富士川第二発電所が水を落とすポイントの高度差がどうなっているか知りたい。玉川上水は武蔵野台地の尾根筋を選ぶことで高さを節約しながら引かれているというが、富士川第一発電所は身延線十島駅と井出駅の間にあり、富士川第二発電所まで直線距離で16キロ以上ある。間に越さねばならない富士川の流れもあるわけで、ふたつの発電所を結ぶ地中の水路はどうなっているのだろうと、Googleの航空写真を眺めながら首を傾けている。

[3] 元インフラエンジニアの独り言日本軽金属 富士川第一発電所 見学記(送電設備編), , http://commlab.blog15.fc2.com/blog-entry-22.html

富士川第一発電所の見学記の送電設備だけをピックアップした後編です。なぜ発電所の設備なのにに受電?と思いますが、その謎はその後に解説いたします。 私有の設備にしては立派な設備ですよね。 2回線の電線はそのまま川向こうの送電線へと繋がっています。 山を横断し、需要地である自社の工場へと向かっているのだと思います。 一方、先ほどの鉄塔とは別に川の上流方向の鉄塔に接続している設備が1回線あります。佐野川発電所が更に上流にあるのですが、方向的にそちらから来ているため(あくまで推定ですが)当該発電所の電力をここの設備で受け、まとめて需要地に送っているものと推定されています。 下流側に向かっている鉄塔とは違ってより簡素な作りの鉄塔が敷地内を通り… 佐野川上流へと向かっていきます。その先には佐野川発電所には柿元ダムもあるようですが、機会があれば見に行きたいですね。

[5] 道路レポート 山梨県道10富士川身延線 城山旧道, , http://yamaiga.com/road/ypr10_ide/main.html

【位置図(マピオン)】

山梨県道10号の富士川身延線を紹介するのは、今回のレポートが最初だと思う。

身延町と同じ山梨県南巨摩郡内に富士川町というのがあるが、なんとも紛らわしい事にこの県道が身延町と結んでいるのは、お隣の静岡県に平成20年まで存在した富士川町(現:富士市)の方である。したがって静岡県道としても同番号・同名の路線が存在している。そして主要地方道に指定されている。

両県分を合せた本県道の全長は35km以上あるが、その経路は「富士川沿い」というひと言で片付けられるくらい単純で、特に山梨県内では富士川の左岸が定位置のようになっている(一部右岸を通っている)。

富士川沿いの幹線道路というと国道52号が有名だが、山梨県内での両者の関係は、さながら富士川という鏡面の表裏である。

そして県道10号で最初に採り上げたいと思ったのが、この旧道である。

現行地形図では破線で描かれている(右図で赤く着色した部分)約800mの道は、図中にある「城山トンネル」の旧道ではないかと予想した。

それほど長い区間でもなければ、大きな橋やトンネルが期待されるような場所でもないが、JR身延線と絡み合うように描かれている事や、発電所の敷地を通行しているように見えるなど、何となく気になる要素があった。

いわば、ただの道ではない予感があった。

県道10号の認定は(少なくとも山梨県内において)昭和33年と古いのだが、お馴染み「道路トンネル大鑑」巻末の隧道リストに城山トンネルの名前は無い。

現地や古地形図などで確認したところ、城山トンネルの開通は昭和51年と意外に最近の事だったようなのだ。

そして今回は、探索前にこれらの古地形図を見た。

この昭和27年と明治29年の2枚の地形図に共通しているのは、「車道」と見なされる道路の線が、前掲した現行地形図の「徒歩道(破線)」と同じ位置に描かれていることだ。

これにより、確かに「旧道」であった事が分かる。

対して2枚の地形図の違いといえば、昭和の版には鉄道と発電所という二つの巨大施設が、道路と絡まり合うように狭隘な土地を割拠している事である。

これらの施設について調べると、鉄道が開通したのは大正7年であり、当初は私鉄の富士身延鉄道として開業、昭和16年に国鉄身延線となった。

発電所のほうは、昭和16年に日本軽金属(株)が富士川第一発電所とし

[6] 富士川第一発電所を行く62系 - 徒然鉄 - Yahoo!ブログ, , http://blogs.yahoo.co.jp/usuiraruba/29849620.html

「身延線旧形国電」書庫の記事一覧

富士の裾野を

2014/2/6(木) 午後 7:18

ある日の富士区にて55441×68093

2014/2/2(日) 午前 9:28

81年8月31日身延線クハ68093

2013/8/31(土) 午前 1:28

79年甲斐岩間クモハ60800

2013/8/22(木) 午後 10:08

80年クモハユニ44800下部カーブ

2013/6/22(土) 午後 9:49

81年下部クモハユニ44803

2013/6/3(月) 午後 10:07

新緑の頃

2013/5/14(火) 午後 9:17

富士川に沿って

2013/4/24(水) 午後 9:28

80年身延線急行富士川

2013/4/20(土) 午後 4:48

Hearts Cry

2013/3/17(日) 午後 9:19

もっと見る

[7] 2007年8月13日 富士川(十島-富士川町), , http://www.geocities.jp/ncd_kayak/r/20070813/

東海道本線で富士まで行き、そこで身延線に乗り換え、十島(とおしま)駅で降りる。十島の瀬の上流からから東名のすぐ近くの四ヶ郷堰まで20kmを5時間で下る。

この日の富士川(南部)

[8] アルミのことなら日軽金|日本軽金属株式会社, , http://www.nikkeikin.co.jp/company/seizou/kanbara-map.html

蒲原製造所は、日本軽金属の各事業部門の複合組織です。 この組織には、

各工場に電力を供給する水力発電所

純度99.99%のアルミニウムを生産する蒲原鋳造工場(偏析部門)

あらゆるアルミニウム製品素材の供給基地である蒲原鋳造工場(鋳造部門)

各種押出製品を生産する日軽蒲原(株)押出工場

コンデンサー用電極箔を化成加工する蒲原電極箔工場

平行流方式のカーエアコンコンデンサーを生産する蒲原熱交製品工場

苛性ソーダをはじめ各種化学製品を生産する蒲原ケミカル工場

・・・および新規事業・開発製品等の生産をおこなう工場があります。また、この地区には、日軽グループの技術開発を担うグループ技術センターを始め、日軽グループの関係会社が活動しています。 テクノロジーカンパニーをめざす日本軽金属グループの、アルミニウム地金から各種加工製品にいたる、複合事業を担う蒲原製造所は、長期にわたって蓄積された技術力を最大に発揮し、自家用水力発電設備を擁するアルミニウムの総合工場として、お客様のさまざまなニーズにお応えしていきます。

敷地面積

459,000m2

操業

1940(昭和15)年10月

水力発電設備

蒲原製造所の工場群を動かす電力の大部分は、自家用水力発電所から供給され、一部不足分は買電に依っています。 自家用水力発電設備は富士川の中・下流域にわたって、雨畑ダム・柿元ダムの高堰堤、槫坪・波木井川・塩之沢・十島の低堰堤、導水路および6ヵ所の発電所からなっており、合計で142,500KWの出力があります。 全発電所が蒲原製造所内の制御室で、一括監視制御されています。

生産品目

電力

設備・能力

富士川第一発電所

[9] 土木学会図書館|土木建築工事画報|第16巻6号, , http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/gaho/kenchikukouji/16_06.html

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[10] 水力発電所ギャラリー 日本軽金属富士川第一発電所 - 水力ドットコム, , http://www.suiryoku.com/gallery/yamanasi/fujigaw1/fujigaw1.html

日本軽金属 富士川第一発電所

所在地:山梨県南巨摩郡南部町井出

交通:JR身延線 十島駅より約1.5km

発電所諸元

歴史

所有:日本軽金属[運開]−日本軽金属[現在]

昭和16(1941)年5月:運用開始

水力発電方式

種別:一般水力

発電形式(落差を得る方法):水路式

発電方式(水の利用方法):流込み式

出力

認可最大出力:42000kW

常時出力:20700kW

水量

最大使用水量:66.00立方メートル毎秒

落差

有効落差:69.88m

設備

水車:立軸フランシス水車×3台 総出力51000kW

発電機:立軸三相交流同期発電機×3台

導水路:総延長16890.5m、主要導水路 幅5.93m×高5.93m、延長16335.4m

上部水槽:縦113.67m×横29.30m×高10.60m

水圧鉄管:内径3500〜2500mm、板厚9〜19mm、延長112.06m、3条

入口弁:バタフライバルブ

放水路:幅5.00m×高5.00m、総延長112.4m

標高

取水位標高:175.10m

放水位標高: 91.50m

面積

流域面積:3040.6平方キロメートル

河川

取水:富士川

放水:富士川第二発電所、富士川

[11] 日本軽金属の送電線2, , http://transmltkbr.sakura.ne.jp/hhsoudennnikke02.html

履歴

[14] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054528544535

メモ