小柴貯油施設

小柴貯油施設

[1] 小柴貯油施設, 柴燃料地帯

35.3515816657692 139.63876247406

Webページ

[2] 旧小柴貯油施設 その2: 三浦半島と金沢区と赤い電車, , http://yokohama-k9.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/2-5dd1.html

こちらの続きです。

旧小柴貯油施設の跡地利用について、下記の横浜市のサイトに詳細があります。

小柴貯油施設の跡地利用

また、土壌調査について、下記の南関東防衛局のサイトに情報があります。

旧小柴貯油施設資料等調査報告書について

それぞれいつかの資料がダウンロード可能となっています。貯油施設についていろいろ興味深い内容がありますので引用して紹介します。

1923年、貯油施設建設以前の地形。西柴の古道がありますね。 (参考資料 第2章:土地登記簿等による資料等調査、10-11ページ)

1947年、戦時中。貯油施設が存在。海がすこし埋め立てられています。

そして2007年。金沢地先埋め立て事業により並木地区等が誕生しています。

タンクの紹介。地形に合わせ地上タンクと地下埋設タンクを使い分けたようです。 (参考資料 第6章:現地視察および聞き取り調査、38ページ)

地上タンク(No.27)

地下埋設タンク(Mo.19)

各地下埋設タンクへの配管のためのトンネルが各所にあります。 (参考資料 第6章:現地視察および聞き取り調査、37ページ)

トンネル(A1)

トンネル(A2)

トンネル内部

土壌汚染の問題をなんとか解決して、地形を生かした自然公園を実現してほしいと思います。Webで調べてみると現地視察や見学会が開催されたことがあるようです。一度現状を見てみたいですがチャンスはあるかな。

こちらに続きがあります。

[3] 旧小柴貯油施設 その1: 三浦半島と金沢区と赤い電車, , http://yokohama-k9.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-5587.html

旧小柴貯油施設は金沢区東部の旧海岸線沿いにあります。

1937年 海軍による土地の強制接収、貯油施設建設 1937年3月 柴-長浜間トンネル着工(1939年完成) 1948年10月3日 終戦により連合国米陸軍が接収

1971年1月 施設管理を米陸軍から米海軍に移管

1981年10月13日 貯油タンクNo.6が爆発し火災事故が発生

2005年12月14日 横浜市に一部を残し返還 返還された用地は公園として整備することが計画されているようですが、2014年1月現在において実現せず。理由は土壌汚染の問題です。

柴-長浜のトンネルの先の左が貯油施設の南側ゲートです。右は市民農園柴シーサイドファームへ至る"はず"の道ですがこちらも閉鎖されています。つまり行き止まり。

トンネルを戻り、少し先にある急坂を上りシーサイドファームに向かいます。

トンネル上から南側ゲート先の道が見えます。

いまは使われない建造物。 さきほどトンネル先のの行き止まりに繋がる道。気持ちだけバリケード。

シーサイドファーム側からはタンクは見えそうもありません。

坂を下り小柴崎トンネルを抜けます。湾岸側からシーサイドファームへのアクセスのために作られたトンネルです。

今度は海側から攻めます。施設内の急坂が見えます。

タンク、やっと見えました。

東側ゲート。

あとは鉄壁の守り。なにも見えません。

別な日です。西柴との境にある尾根の古道をシーサイドファームから歩きます。右側は貯油施設の敷地です。

ネギ畑。

山側も隙がありません。

ほぼ山の頂上にある西側ゲート。   

近くに西柴台公園があります。

公園側から見た古道の入口。

中央に見えるのは金澤山。

#2005〜2013年の写真が混在していますのでご注意を。

こちらに続きがあります。

[4] 旧小柴貯油施設へのトンネル: 三浦半島と金沢区と赤い電車, , http://yokohama-k9.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-d26b.html

柴町にあるトンネルです。銘板が無いため名称が分かりませんでしたが、所有者不明(カナロコ記事)だったとは。 トンネル内は側溝にフタが無い部分があったり、水が滴っていたりしていて(2012年3月時点)、確かに危ないかも。

トンネルを抜けると広場があり、金沢文庫発柴町行きバスの転回場所として使われています。さらにその先には旧貯油施設のゲートがありますが、貯油施設が米軍から返還された今も立ち入り禁止です。

その時代を感じさせる表記

旧小柴貯油施設についてはこちらをご覧ください。

[5] 旧小柴貯油施設 その3: 三浦半島と金沢区と赤い電車, , http://yokohama-k9.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/3-6b54.html

こちらの続きです。

旧小柴貯油施設の海軍時代の名称について、終戦時に海軍が米軍に提出した引渡目録に記載があります。(参考文献1)

「柴燃料貯蔵場」12項目。(参考文献2、写真は部分)

「柴燃料貯蔵場建築物位置図」(参考文献3)の6分割された画像をマージし階調を反転させたもの。

例のトンネルも描かれていますが、名称は記載なし。

その1での写真との対応。

参考文献 1.「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C08010908400、横須賀海軍軍需部 引渡目録 3/3(防衛省防衛研究所)」 2.「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C08010908500 第1画像目、横須賀海軍軍需部 引渡目録 3/3(防衛省防衛研究所)」 3.「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C08010909700 第1-9画像目、横須賀海軍軍需部 引渡目録 3/3(防衛省防衛研究所)」

[6] 旧小柴貯油施設:横浜市 政策局 基地対策課, , http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kichitaisaku/shisetsu/kyuukoshiba.html

旧小柴貯油施設

接収年月日

昭和23年10月3日

返還年月日

平成17年12月14日

所在地

金沢区柴町、長浜、幸浦二丁目、並木三丁目

面積土地:526,205m2国有511,859m2 (97.3%)市有4,746m2 ( 0.9%)民有9,600m2 ( 1.8%)建物:727m2 (国 有)地域地区等の指定:市街化調整区域、工業専用地域、工業地域、第1種住居地域、第1種中高層住居専用地域、準防火地域、第3種風致地区、金沢産業団地地区特別工業地区

概要

34基のタンクがあり、航空機燃料が備蓄されていた。 また、海上には、Aバース(大型タンカー用)と、Bバース(小型タンカー用)を含む制限水域が設けられ、長浜水路沿いにパイプライン(約1,200m)が敷設されていた。

経過昭23.10. 3旧日本海軍の施設が米軍により接収された。昭48. 3.22日米合同委員会において、金沢地先埋立に伴うパイプライン移設集約等について合意された。昭50.12. 4昭和49年9月に着手したパイプライン移設工事の完了に伴う関係財産の引渡しを国に対して行った。昭52. 2.24日米合同委員会において、地下貯油タンク1基(通称18号 タンク)を施設内に移設することが合意された(国は昭54.4 移設工事完了)。昭56.10.136号タンクが爆発し、火災が発生したが、市消防局消防隊と米軍消防隊との共同活動で消火された。平16.10.18日米合同委員会において、一部(約10ha)返還の方針が合意された。平17.10.18日米合同委員会において、陸地部分全域と制限水域の一部(約4.6ha)の平成17年末を目途とする返還予告及び保持される制限水域に係る名称・使用条件の変更が合意された。平17.12. 2小柴貯油施設の返還後の管理について国に要請した。平17.12.14小柴貯油施設の陸地部分全域と制限水域の一部が返還された。平20. 3.31小柴貯油施設跡地利用基本計画を策定した。平21. 2.13「開港150周年の森」づくりを行うため、横浜開港150周年記念植樹用地として、土地約1.5haを国から管理受託した。平21. 6.11第1回開港150周年の森植樹祭を開催。(平21.10.17に第2回を開催。)

参加者数 約800人(第1回・第2回の合計)

植樹本数 約11,200本(第1回

[7] 横浜市 環境創造局 (仮称)小柴貯油施設跡地公園, , http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/make/koshiba.html

[募集期間:平成26年5月7日(水)から平成26年6月13日(金)まで] 

意見募集は終了しました

■名称・公園種別等■

○公園名称  (仮称)小柴貯油施設跡地公園

○所 在 地 横浜市金沢区柴町、長浜、幸浦二丁目、並木三丁目地内

案内図

○敷地面積 約55.6ha

(旧小柴貯油施設と小柴埼緑道の一部などを一体的に整備)

○公園種別 広域公園(予定)

■趣旨■

旧小柴貯油施設は、金沢区東部に位置する面積約53 ヘクタールの米軍基地の跡地です。戦前、旧日本海軍により燃料の貯蔵基地として建設され、戦後は米軍が航空機燃料の備蓄基地として使用していましたが、平成17 年12 月に返還されました。

横浜市では、これまで市民の皆様のご意見を伺いながら、都市公園利用を内容とする「小柴貯油施設跡地利用基本計画(平成20年3月)」の策定などに取り組むとともに、国と用地の取扱いについて調整を進め、平成25年2月に国有財産の無償貸付方針が決定されました。

これを受け、「小柴貯油施設跡地利用基本計画」に基づいて「(仮称)小柴貯油施設跡地公園」の基本計画案をまとめましたので、この案について市民の皆様のご意見を募集します。

■市民意見募集の概要■

○意見募集期間 : 平成26年5月7日(水)〜平成26年6月13日(金) (意見募集は終了しました)

○資料 : 市民意見募集用リーフレット(計画案の内容についてはこちらをご覧ください)

○資料の配布 :

・環境創造局緑地保全推進課

・市民情報センター(市役所本庁舎1階)

・各区役所広報相談係

・金沢図書館

・金沢区内PRボックス(主要駅、公共施設などに設置)

■意見の応募方法■

次のいずれかの方法で、ご意見をお寄せください。

(1) 市民意見募集用リーフレットのハガキ[切手不要]

(2) ファクス : 045-224-6627 緑地保全推進課あて

(3) 電子メール : ks-koshiba@city.yokohama.jp

(4) 電子申請システム(平成26年5月7日(水)以降、以下のページから直接ご応募いただけます)

・パソコン用(パソコンのほか、iphoneやipadなどiOS端末の方はこちらから)

↓ ↓ ↓ ↓

https://shinsei.asp-e-kanag

[8] 国立国会図書館デジタルコレクション - 旧小柴貯油施設資料等調査報告書, , http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1283310/8?tocOpened=1

書誌情報

簡易表示

永続的識別子

info:ndljp/pid/1283310

タイトル

旧小柴貯油施設資料等調査報告書

著者

南関東防衛局

出版者

防衛省

出版年月日

2008-05

提供制限

インターネット公開

原資料(URL)

http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/1-1.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/1-2.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/2-3.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/2-4.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/2-5.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/2-6.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibahoukoku/3-7.pdf http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1010322/www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/08-kanri-bu/02-koshibaho

[9] 【北朝鮮拉致】横浜・米軍施設火災の前後に男女5人が相次ぎ失踪していた 北の工作拠点が置かれていた可能性も…(1/3ページ) - 産経ニュース, , http://www.sankei.com/premium/news/160521/prm1605210015-n1.html

ニュース   プレミアム

PR

記事詳細

文字の大きさ

小 中 大 印刷

2016.5.21 07:00 更新

【北朝鮮拉致】 横浜・米軍施設火災の前後に男女5人が相次ぎ失踪していた 北の工作拠点が置かれていた可能性も…

北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者5人が昭和54年から58年にかけ、横浜市内で相次いで消息を絶った。失踪前後には、市内にある在日米軍の貯油施設で火災2件が発生。拉致問題を調べている特定失踪者問題調査会は、失踪と米軍施設の火災に関連があることも視野に入れ、関連がある場合、北朝鮮が在日米軍の動きを攪乱する目的が背景にあったのではないかという見方を示している。 防衛施設付近に北の工作拠点あったのではという仮説 54年から58年にかけて失踪したのは、54年8月に横浜市戸塚区で行方不明になった寺島佐津子さん=失踪当時(19)▽55年1月に同区で失踪した吉川麗(れい)さん=同(26)▽56年11月に横浜市西区で消息を絶った横山辰夫さん=同(29)▽57年3月に横浜市金沢区で行方不明になった河嶋功一さん=同(23)▽58年10月に同区で失踪した斎藤武さん=同(38)-の5人。 このうち、寺島さん、横山さん、斎藤さんの3人については、調査会が北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者としてリストアップしている。吉川さんと河嶋さんについては、全国の警察が北朝鮮による拉致の可能性を否定できないとして捜査・調査している行方不明者に含まれている。 調査会は今年、全国の自衛隊や在日米軍施設の周辺で、特定失踪者約470人の4分の1にあたる121人に上る特定失踪者が居住または失踪していたことをまとめている。

[12] 旧小柴貯油施設の無償貸し付け、条件付きで受諾へ/横浜市|カナロコ|神奈川新聞ニュース, , http://www.kanaloco.jp/article/57241

米軍から返還された旧小柴貯油施設(横浜市金沢区)の跡地利用問題で、横浜市は15日、国から示された無償貸し付け案を条件付きで受け入れる方針を明らかにした。市会特別委員会で小林一美政策局長が説明した。 小林局長は、国の無償貸し付け案を地元の「金沢区米軍施設建設・返還跡地利用対策協議会」などに伝え、受け入れ方針に了解をもらったことなどを報告。 (1)新たな工作物の発見など、不測の事態が発生した場合は具体的に協議の上、取り扱いを決める(2)地下タンクなど特殊な工作物の対処には長期間を要することが想定されるため、段階的な整備による部分供用を認める-などの条件を付けた上で、国の提案を受け入れる考えを示した。 委員からは「タンクの撤去に加え、公園造成費もかかる。慎重に議論すべきだ」などの意見が出された。 市は今月中旬、受け入れについて関東財務局に文書で回答するとしている。 【】

履歴

[15] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054526988234

メモ