金山滝

金山滝

[1] 金山滝

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[2] 金山滝, , http://www.akitabi.com/taki/kanayama.html

金山滝概要: 三吉神社から4kmほど行くと金山滝があります。太平山登山口には何箇所かあるそうですがここが本来のルートで、太平山信仰の修験僧はこの滝で身を清め頂上を目指しました。金山滝は大きさはあまり無いのですが、かなり神聖な雰囲気があり、現在でも滝麓にある祠の中には祭壇が設え信仰が続いているのが分かります。理由を知っているせいか緊張感すら感じられ、本来あまり人が入る場所ではないのかも知れません。

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[3] 隧道レポート, , http://yamaiga.com/tunnel/kanayamataki.html

当サイトが縁で出会った仲間の一人に、パタリンという人物がいる。

気さくな彼からは、有益な情報がたくさん情報がもたらされて来た。

今夏遂に発見となった「道川製油軌道隧道」についても、なんとその一年も前より彼の口からは「あそこにはまだヨッキの知らない隧道が二本あると思うよ。」と、思わせぶりな発言があった。(失礼ながら、その時には信じられなかった。)

そして、その後もことあるごとに情報を提供していただいたが、遂に、私を異常に駆り立てる隧道情報がもたらされた。

(前略)

太平山 金山滝の右の沢奥に 手彫り隋道の情報あり。

アクセスは登山道入り口より右の沢のさらに右の尾根越えだそうです。

(後略)

金山滝といえば、これまた秋田市をねぐらに走る者にとっては、お馴染みの地名だ。

現在では県道太平山八田線の終点で、古くからある太平山登山道の一つ木曽石口の起点である。

今回もたらされた情報によれば、登山道からも外れた山中に、手掘りの隧道が存在するという。

さらに、今回の情報は特殊であった。

なんと、このメールを頂いたわずか2日後、彼が私の働く店に現れたのである。

そこで、仕事に追われる私の手を止めさせるに十分な衝撃事実が、彼の口から語られたのである。

彼は、私にメールをした後に、自分で探索しに行ったという。

そして、正味3箇所の穴を発見したというではないか。

さらに、現地はかなりの危険箇所であるという。

沢歩き経験豊富な彼がそういうのだ…、はたして、私に攻略出来るのか…。

一抹の不安はあったが、これは自身の目で確認せねばなるまいと、次の休みに朝一直行したのである。

いざ、金山滝へ。

金山滝傍の車道終点に到着したのは、9時45分のことだった。

歴史ある登山道と言っても、近年ではもっと距離の短い旭又コースなどの人気に押され、訪れる人はまばらだ。

まして、平日ともなれば、案の定先客の姿は無い。

もっとも、私は登山道(写真左の道)ではなく、パタリン氏の情報に従って、正面の東屋の裏手へすすむ。

もちろん、地図には無い道だ。

当然、チャリはここにおいていく。

東屋の裏手に立つと、すぐ上流に大きな砂防ダムが見える。

これが矢櫃沢で、向かうのは、このさらに上流だ。

右手の急な斜面には、微かだが踏跡があり、それに従って慎重にダムを超える。

矢櫃沢の

[4] 隧道レポート, , http://yamaiga.com/tunnel/kanayamataki_2.html

パタリン氏によってもたらされた情報は、すぐさま私を金山滝へと誘った。

太平山木曽石口に近い矢櫃沢の奥深くに、まだ見ぬ二つの隧道が眠るというのだ。

それらは、古い修行の場ではなかっただろうか、と彼は言っていた。

かつて山伏の修行場として遠方にも知られる霊山であった太平山なればこそ、そんな突飛とも思える主張にも説得力がある。

そして探索の末、私の前に姿を現した坑門であったが、

それはあまりにも…

あまりにも、小さかった!

タイマーで自分撮りしたのがこの写真だが、目的はスナップではなく、極小坑門との比較である。

これは、私が立って入れるサイズではない。

幅も、私が一人入るので精一杯だ。

とてもじゃ無いが、この穴は尋常でない。

これ…、マジ入るのか…?

もともと閉所恐怖症ならこんな趣味はしていないが、この穴って、人入る事、想定してる?

もしかして、全く見当違いなこと、していないか?

たとえば、隧道と勘違いしてマンホールに侵入するような…?

しかし、坑門から内部に掛けて、しっかりと支保工が成され、やはり、隧道なのか??

とりあえず、見える範囲には、出口は無い。

というか、ヘッドライトで照らすと、すぐそこに壁が見えている。

でも、閉塞というわけでもなく、なにやら、右へカーブしているようだ…。

ちなみに、先行していたパタ氏曰く、内部は少し広くなった場所で行き止まり、だそうである。(ってか、躊躇せず入ったのか、彼は?!スゲー)

そうか、行き止まりか…。

じゃ、いいや。

いいよね。

入らなくても。

私の理性は、ここには入らない方が良いと訴えていたが、先人がいる以上、負けてはいられない。

そんな気持ちから、恐る恐る入洞。

今まで色々探険してきて、坑門が崩落していて背中を丸めて入った隧道は数あれど、内部もずっとそのままの姿勢を取らされたというのは、ちょっとなかった。

太さ30cmくらいの立派な材木で支保されており、崩落は無い。

足元は土と小石で、足跡は見られない。

こんな隧道で、一体どこへ向かっているのか?

一歩一歩慎重に進むも、すぐに辺りの様子に変化が現れた。

私の気持ちをも少しだけ支えてくれていた支保工が、あっけなく消失。

入洞からほんの3mで、あたりは完全な素掘りとなった。

フラッシュで、まるでチョコレートのように見

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