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海部郡(あまぐん・あまのこおり)は愛知県の名古屋市の西に位置する郡である。人口71,981人、面積40.22km²、人口密度1,790人/km²。(2013年12月1日、推計人口)
属する町村[編集]
大治町(おおはるちょう)
蟹江町(かにえちょう)
飛島村(とびしまむら)
歴史[編集]
平安時代後期、おそらく11世紀中頃までに、東西に分割され海東郡と海西郡になった。[要出典]1913年(大正2年)7月1日に海東郡と海西郡が合併して海部郡となった。海東郡役所の置かれた津島町は両郡における生活の中心地であり、海西郡の住民にとっても海西郡役所のおかれた弥富町より便が良かったため、郡制施行以来長年の懸案だった。もっとも1921年(大正10年)には郡制そのものが廃止され、郡役所も1926年(大正15年)に廃された。
1918年(大正7年)の現在人口は126,284名であり、そのうち、マラリア患者数は2,352名であった[1]。
2005年3月時点では全国で一番人口の多い郡だったが、愛西市の誕生により福岡県糟屋郡に次いで2位に、弥富市の誕生で愛知県知多郡に次いで3位となった(現在はあま市の誕生で28位)。
沿革[編集]
1913年(大正2年)7月1日 - 海東郡と海西郡が合併し、海部郡が成立(3町16村)
1919年(大正8年)10月 - 甚目寺村の一部が西春日井郡清洲町に編入
1924年(大正13年)4月1日 - 佐織村の一部が津島町に編入
1932年(昭和7年)8月1日 - 甚目寺村が町制施行、甚目寺町に(4町15村)
1939年(昭和14年)11月3日 - 佐織村が町制施行、佐織町に(5町14村)
1943年(昭和18年)1月1日 - 甚目寺町の一部が西春日井郡清洲町に編入
1944年(昭和19年)2月11日 - 富田村が町制施行、富田町に(6町13村)
1947年(昭和22年)3月1日 - 津島町が市制施行、津島市に(5町13村)
1949年(昭和24年)6月1日 - 南陽村が町制施行、南陽町に(6町12村)
1955年(昭和30年)1月1日 - 神守村が津島市に編入(6町11村)
1955年(昭和30年)4月1日(7町8村)
佐屋村と市江村の一部が合併し町制施行、佐屋町に
弥富町、鍋田村、市江村の一部が合併し、新たな弥富町に
1955年