三田叉川

三田叉川

[1] 三田叉川 (さんたしゃがわ)

35.503605 136.784862

Webページ

[2] 鳥羽川橋梁(きょうりょう)の架け替えについて/橋梁/山県市, , http://www.city.yamagata.gifu.jp/machi/dourokasen/kyouryou/p-487.html

鳥羽川を取り巻く近年の状況

鳥羽川の流域では、東海環状自動車道の高富インターチェンジ(仮称)が計画され、そのインターチェンジへのアクセス道路として、国道256号バイパスの整備が急ピッチで進められています。また、山県市の下水処理場が平成20年度より供用開始され、さらに付近では民間の開発計画があり、これらの開発行為などにより河川への流出量がますます増加するものと考えられます。 また、平成24年度に開催する「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」で、山県市はバレーボール競技などの会場となる予定であり、国道256号(主要地方道関本巣線)の新川橋付近の橋梁(きょうりょう)改築を完成させる必要があります。

鳥羽川橋梁(きょうりょう)の掛け替えと三田叉川の付け替えについて【概略図(図-1)参照】

国道256号(主要地方道関本巣線)の橋梁(きょうりょう)整備(平成24年春開通予定)および三田叉川と鳥羽川の排水能力の向上に向けた整備 現在の三田叉川は、鳥羽川の下を交差(伏越し)して下流へ流れているため、排水能力が高くありません。この状況を解決するため、現在の三田叉川と現在の鳥羽川を結び、現在の鳥羽川は三田叉川(鳥羽川交差部より下流)の幅を広げて結び、水の流れやすい河川に整備します。 これらの河川の拡幅整備に伴い、新川橋の架け替え整備を進めています。

鳥羽川橋梁(きょうりょう)の掛け替え工事に伴う交通規制について【概略図(図-2)参照】

平成24年5月まで、新川大橋前後の取付工事を行うため、段階的に交通規制を行います。工事の進捗状況により、規制期間や規制方法の変更がありますので、事前に看板などにより予告します。 工事の期間中は、皆さんに何かとご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

[3] 【温故地震】都司嘉宣 濃尾地震(1891年)断層が生んだ川の立体交差+(2/2ページ) - MSN産経ニュース, , http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130617/dst13061707370000-n2.htm

苦労して開墾した水田地帯を取り戻すため、当時の人たちは知恵を絞り、地盤沈下した上流側の川床を、かさ上げすることを思いついた。断層上流の鳥羽川両岸に高さ約2メートルの堤防を建設。その上で、土砂などで川床の高さを段差の分だけ上げ、下流へスムーズに流れるようにしたのだ。 工夫は功を奏して、鳥羽川は本来の川筋を取り戻した。しかし、これだけでは湖は完全になくならない。西岸でつながっていた支流の三田叉川が、かさ上げされて水位が高くなった鳥羽川に合流できず、水があふれ続けることになる。 立体交差は、これを解決するために生まれた。以前の合流点の位置で、鳥羽川を載せた堤防をトンネル状にくり抜いて三田叉川を通し、西岸から水抜き。東岸へ抜けた水は、鳥羽川に平行して作った新たな水路に流し、両川の水位が同じになる約1.7キロ下流で鳥羽川と合流させた。湖は消え、高富地区は再び広い水田地帯を取り戻した。 川同士の立体交差という全国でも珍しい光景は、濃尾地震による川の氾濫に苦労した、先人たちの知恵だったのである。(つじ・よしのぶ 建築研究所特別客員研究員=歴史地震・津波学)

[5] 梅原断層見学会 - iwanodakitas jimdo page!, , http://iwanodakita.jimdo.com/2010/05/09/%E6%A2%85%E5%8E%9F%E6%96%AD%E5%B1%A4%E8%A6%8B%E5%AD%A6%E4%BC%9A/

5月9日(日)、地質の日(5月10日)関連行事として、Geo-walk 2010 梅原断層見学会 を実施しました。参加者は13名。中学生むけに配付したチラシを見て申し込んだ小学生やご家族の姿もありました。

5月9日(日)は晴天に恵まれ、予定通り、梅原断層見学会を実施しました。小学生2名(男1・女1)、中学生8名(男4・女4)、大人3名(男2・女1)の計13名(+引率1)が参加しました。

13時すぎ、東粟野公民館を 出発し、まずは鳥羽川と新川の合流点へ移動。濃尾大地震翌年の明治25(1892)年に建造された水門(通称「めがね」)跡地を見学しました。その後、鳥羽川(本流)に沿って北上し、同じく明治25年に撮影された写真を見て、「なぜ川に水がないのか?」「なぜ川底を掘り下げているのか?」という視点をもちました。

その後、高富中央公民館から北の方を見渡し、地震後まもなく約220ヘクタールに及ぶ巨大な湖が出現したことを学習。「なぜ湖が?」という視点をもちました。つづいて、鳥羽地区の細い路地を歩き、断層の左ずれによって屈曲している道路、約2メートルの断層崖、鳥羽川と三田叉川の立体交差(伏越し)等を見学しました。

出発地点の東粟野公民館に戻ると、一連の見学結果をふまえ、断層の出現によって川の水が堰き止められて「深瀬の湖」ができたこと、排水するために断層の北側(上流側)で鳥羽川をかさ上げするとともに、三田叉川は鳥羽川の下を西側から東側へくぐらせ、その排水路として粟野まで「新川」を掘削したこと等を学びました。

一同、かつて身近な起こった大災害、そして復興にむけて成し遂げた大土木工事に驚きました。

なお、今回は試行の意味もあって募集を限定しましたが、ご要望があれば、現在進行中の河川改修工事によって「伏越し」が消滅する前に、第二弾を実施したいと考えています。

以下、参加者の感想を抜粋して紹介します。

今日、岐阜県に断層があることを初めて知りました。(鳥羽地区には)縦ずれ断層と横ずれ断層がありました。急に縦にずれて、急に横にずれて、おもしろかったです。

断層の上に家がたっていました。

(小6・男子)

今日はいろいろなことを教えてくださってありがとうございました。いちばん驚いたことは、高富中央公民館からずっとむこうの方が湖だということで、びっくりしました。あと、私たちが住んでいる近くに断層が

[6] 岐阜県 : 広域河川改修事業, , http://www.pref.gifu.lg.jp/kendo/michi-kawa-sabo/kasen/anshin/kasen-kaisyu/koiki.html

広域河川改修事業

広域河川改修事業は、一定の改修計画に基づき施工される改良工事であり、現在、岐阜県において実施している河川は

[7] Gifu University CRDC 図鑑−岐阜県の地学, , http://sis-tem.crdc.gifu-u.ac.jp/zukan/tigaku/105040.html

山県郡高富町−4

鳥羽川の伏越し 新川の排水機

濃尾地震の際,ここ高富町では梅原断層の活動によって断層北側の深瀬地区が陥没,南側にあたる高木地区は隆起し,今まで鳥羽川に流れ込んでいた猿渡川や三田叉川の水が鳥羽川に流れなくなってしまいました。そこで鳥羽川の下に新しい川(新川)をつくってくぐらせ,たまった水を流し出す工事をしたのです。写真手前が新川に設けられた排水機,裏手は鳥羽川の堤防です。

地 名 :山県郡高富町深瀬

撮影日 :1995.12.12

撮影者 : H.Mituzuka

履歴

[9] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933299662

メモ