B沢

B沢

[1] 上ノ廊下B沢

Webページ

[2] 大東新道 A-B沢間ルート詳細, , http://www.geocities.jp/chonai_yama/essay/daito_a-b_route.html

大東新道A〜B沢出合間ルート詳細

まず最初に断っておくが、このルートの説明は平成15年9月26日時点でのものである。(平成17年9月に補足追加) もう今シーズンも終わりなので、来シーズン以降高天原を目指す人の参考になればと思うが、ルートの状況は一度の増水であっけなく変わり得るので、あくまで参考程度のものである。もちろんこの記事を鵜呑みにして行った結果、事故を起こしても私は一切責任を負えない。 薬師沢小屋から高天原に至る大東新道は、薬師沢小屋〜B沢出合までの区間が黒部川本流の河原沿いのルートであり、本来河原のルートなんて道はあってなきがごとし、その場その場で適当に歩けるところを歩いていくのが基本なのだが、黒部川本流はA沢より下流で幅を狭め、より一層的確なルートファインディングが要求される。B沢より下流は一般登山道はなく、完全に沢登りの世界である。 特にこのA沢付近では、本流が廊下状を呈してくるのとA沢の崩壊により、ルートの変遷が著しい。過去に何本ものルートが築かれては廃されている場所でもある。 よって、現在でのルート詳細は、来シーズンも同様であるとは限らないし、シーズン中にも増水やA沢の崩壊などによって頻繁に変わるかもしれない。 従って、大東新道を高天原方面に歩く際は、必ず薬師沢小屋でルートの状況を確認して向かって欲しい。

さて、上の写真がA沢出合い付近より下流、B沢出合い方面を眺めた写真である。 現在、このA〜B沢出合のルートは2本ある。1本はA沢を少し遡り、尾根に取り付いて大きく高巻いてB沢の上流に出るルート(大高巻きルート)、1本は写真の赤点線のように水線通しにB沢出合へ向かうルートである。この赤点線ルートを、写真で見るとおり赤い壁伝いに行くルートなので赤壁ルートと呼ぶことにする。 安全なのは大高巻きルートの方であるが、130mのアップダウンになるので体力時間的に辛い。

[3] 黒部川 上ノ廊下, , http://www5b.biglobe.ne.jp/~yoshi-k/kamirou04.html

今年の夏のメイン企画は黒部川の上ノ廊下に決まる^-^

最大の難関でもあったお盆の時期の休暇取得も無事(無理矢理?)乗り越え夜行バスに乗り込んだ^-^;

扇沢から始発のトロリーバスに乗り黒部ダム駅に着いたのは7:10頃。

まずは10:00発の平ノ渡しに間に合うかどうかが今回の行程の第一関門だ!!

黒部湖左岸に付けられてる水平道を小走りを交えながらひたすら歩く歩く歩く…

お天気は僕達には珍しく快晴!! あつい暑い熱い

「なんでこんなあついねん!」って天に向かって嘆いてみる

「それは沢タイツ&ネオプレーンの足回りで歩くからや」と神の声が答えたもうた。。嗚呼・・(><)

失敗に気付いた時はすでに手遅れ、脱いでる時間なんてない。。嗚呼・・(T-T)

御山谷の切れ込みを過ぎ、V字に切れ込んだハシゴのアップダウンを越え、中ノ谷に着く頃にはへろへろ(@◇@)

もう、足あがりません〜 それでも最後の力を振り絞り平ノ小屋に10時前にたどり着くことが出来た。。

かっきー曰く「ここが第2の難関や」。。平ノ小屋の主人に『まあ、飲んでけ』とつかまるともう先に進めないとの事^-^;

しかし、お盆で忙しいからか?? 無事10時の渡しに乗ることを許可してくれたのだった。

渡し船で右岸にわたり、ひきつづき水平道をひたすら歩くあるくあるく。。

黒部湖の末端である黒部川のバックウォーターあたりに来ると道はハシゴの登り降りの連続になる(^^;

疲れた足にこの上り下りがつらい。。 足に乳酸がたまりまくり状態。

「もうかんべんしてえ〜」と叫んでみても勘弁してくれず。。 ひたすら登り降り…

ようやくひろびろした場所に出てほっと一息。だらだら進むと沢の音が聞こえてきた。

やっと東沢までたどり着いたあ\(^O^)/

ここは橋で左岸にわたりすぐにキャンプ適地。その奥が奥黒部ヒュッテだ。

ここでランチタイム^−^ コンビニで買ったパンをかじる。

ヒュッテで計画書を提出。情報を聞くと今日は先行パーティが3組ほど金作谷出合にビバークするらしい。

ちなみに水量は通常量で水温は低いとのこと。

キャンプ適地まで戻り東沢沿いに少し下って黒部川との出合に出る。

いよいよ、入渓だあ!! 3人それぞれ「かみろうー!!」「ひゃっほー!!」「うぉー!!」など意味不明な雄叫び^−^;

[4] 大東新道B沢にて(2012年夏)Vol.5 - POTの低山と禁煙の日記だよ〜〜♪ - Yahoo!ブログ, , http://blogs.yahoo.co.jp/potnouse77/63104067.html

帰路に沢ルートを選ぶのはあまり感心できないのですが、高天ヶ原峠から雲ノ平に400mも登り返して、同標高を薬師沢まで下るのは忍びないです。

履歴

[5] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933297366

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