日時:2010/8/8(日) 天気:くもり 記録:黒部ダム → 奥黒部ヒュッテ
去年は沢登りに1回しか行ってないし、沢登りにかける情熱は無くなり気味でしたが、今年はいつかは行きたいと思っていた上の廊下に行くチャンスが巡ってきました。
仕事の都合であきらめかけたりもしましたが、なんとか工面して(投げだし!?)7日午後から出発(午前中まで仕事してました)。
8日朝はどんよりした天気でしたが、扇沢のチケット売り場には朝から行列。なんとかかんとか始発のトローリバスに乗ることが出来ました。
満員の車内にて。
ダムの観光放水を見つつ先に進みます。
黒部湖の縁を忠実に辿っていくので、えらい時間かけて歩いたのに後ろ振り返るとロッジくろよんがすぐ背後にまだ見えてたりしてげんなりします。
11:30くらいには平らの渡しに到着。この船に乗るのは読売新道歩いた後かなーとか思ってましたが、廊下遡行が先になるとは!!
船の時間までしばらくあったので、すぐ上にある小屋まで水の補給に行きました。綺麗な小屋でよい感じだった。
船を待つ人々の観察をすると9割は沢登りの格好でした。しかも人数がかなりいる。船の定員大丈夫なの!?そんな心配をよそに全員を乗せて船は出発しました。ものの10分程か?途中ウトウトしてた気がする。
船から先はアップダウンがありキツイという噂を聞いていたが、それほど苦もなく進めた気がする。
コースタイム的には15:00到着だったけど14:00ころには到着した。小屋の前を流れる東沢の水流は結構激しく感じた。
お初のテントBDメガライトを張ります。砂地だったのでペグだけさしてポールの調整をしようとしたらすぐにぶっ倒れた。ペグの上から置き石で補強しました。
ビール一気に飲み干しゴロゴロしてたら寝てしまった。
初日のメシは豪勢に豚肉を使った豚汁。これは3人のメシも楽々調理できるMSRのデュラライト(絶版だ)
奥黒部ヒュッテはかなり綺麗な小屋でした。トイレなんて山小屋と思えないくらい。
暗くなる前に小屋に行ったら、玄関先のベンチで小屋の親父さんがタバコとビールでくつろいでいた。2日前のパーティーは撤退して戻ったそうだが、1日目のパーティーは戻ってきてないそうだ。これは水量が減って突破できているという証。明日は行けそうな予感。
2日目の記録につづく