【現地訪問日:2013/10/13、記事作成日:2013/12/23】
私はここ2年程、春〜秋のツーリング時季は実家の都合や
仕事の関係で頻繁に九州を往復していたので、大好きな
長距離の日帰りツーリングに行くことができていない状況でした。
しかしそうした中でも「時間が出来るようになったら行きたいなぁ」と
以前から常々思っていたところが2個所ありました。
1つが国道152号線(浜松側)を走破すること、
もう1つが只見線&田子倉湖沿いの国道252号線と、
奥只見湖沿いの国道352号線を走破することです。
前者の国道152号線については9月の3連休に走ってきたのですが
(詳細は国道152号線を浜松から北上してみるのエントリ参照)、
今回は10月の体育の日の3連休を利用して、途中1泊しながら
横浜→郡山(一泊)→会津若松→只見(田子倉湖)→魚沼市→奥只見湖
→檜枝岐村→南会津→鬼怒川温泉/日光→鷲宮(温泉)→横浜という
経路でツーリングに出かけてきました。
このエントリでは、昼飯ポイントだった魚沼市の道の駅ゆのたにから
檜枝岐村までの“樹海ライン”と呼ばれる区間の国道352号線を中心に
今さらではありますが今年最後のエントリとして、このときの
走行記録をブログに残していたいと思います。
1. はじめに(樹海ラインについて)
国道352号線 道の駅ゆのたに(A)→国道121号線合流点(I)まで
(クリックでgoogle mapの元データに飛びます)
まず初めに、樹海ライン付近の地図と概要について紹介します。
樹海ラインは新潟県の魚沼市(旧小出町)から枝折峠(しおり峠)を
通って著名な観光地である奥只見湖を抜け、尾瀬の北側の入口となる
檜枝岐村を通って、福島県の南会津地方に抜けるルートです。
ちなみにこのルートは、近年までバイクの走行が禁止されていました。
1998年のツーリングマップルより(枝折峠付近) …クリックで拡大
「眺望抜群の峠だが二輪は通行禁止 許せん!国道だぞ!」という説明が
書かれています。
1998年のツーリングマップルより(新潟・福島県境) …クリックで拡大
「県境より6km先の新潟県側は二輪車通行禁止」と記載されています。
また、この道は国道でありながら洗い越しと呼ばれる
小川が道路を横切っ